2020年5月5日、米ゴールドジムが破産し、チャプター11を申請したと衝撃のニュースが入ってきました!
ゴールドジムと言えば世界の大手スポーツジム。
日本にも店舗があり、オードリー春日さんやなかやまきんに君などの「ゴールドジム芸人」が御用達のジムと有名です。
米ゴールドジムの倒産で日本の店舗への影響はあるのでしょうか?
チャプター11についてもわかりやすくお伝えします!
米ゴールドジム倒産(破産)で日本の店舗への影響は?
米ゴールドジムの倒産で日本のゴールドジムの店舗は、現時点では影響を受けることはありません。
米スポーツジム運営大手ゴールドジムは4日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で事務の閉鎖が相次ぎ、経営が悪化していたようです。
アメリカのゴールドジム、コロナで倒産か。日本は大丈夫なのかな?
— ユウ (@secret8178) May 4, 2020
アメリカのゴールドジムが倒産したらしいが日本のは大丈夫だよな??このまま営業自粛が続くとやばいよなぁ
— ゆぶぶ (@yububu78) May 4, 2020
「新型コロナの流行は直営事務の運営に影響を及ぼした」としていますが、破産申請によって、フランチャイズ運営のジムが影響を受けることはないと説明しています。
アメリカと日本のゴールドジムでは経営方法が異なるので、現時点では日本の店舗に影響はないようです。
しかし、コロナ自粛が続くとなると日本の店舗にも影響が出てくる可能性は高いですね。
チャプター11とは
チャプター11とは、「米連邦破産法11条」のことで、
経営破綻した企業を完全に消すことではなく、事業を継続しながらの再建を目指すものです。
米国における代表的な再建型の倒産法制である「米連邦破産法11条」のこと。日本の民事再生法に相当します。「チャプターイレブン」と表記する場合もあります。申請後に裁判所の命令で債権の取り立てが停止され、経営陣は債権者の負債の整理や契約の見直しを協議しながら、原則120日以内に再建計画を策定。裁判所の認可を得て、経営の立て直しを目指します。清算型の手続きと異なり、事業継続が前提です。債権者の合意により短期間での再建が可能で、雇用への影響も抑えられます。事前に支援企業を選ぶ場合もありますが、手続きを進めながら支援先を探すこともあります。
倒産だからと言って会社がなくなる、というわけではないんですね。
FF外から失礼します。
ああ..倒産!と思われがちですが、連邦倒産法第11章(又は、チャプター11)にて申請されています。
「ゴールドジム」ブランドは継続しつつ、会社再生を目指すもの。
— プレアデス瑛貴 Pleiades EIKI (@eiki33tanaka) May 4, 2020
ゴールドジムの倒産について誤解が多そうだけど、チャプター11は日本で言う民事再生で破産とは異なる
吉野屋とか、会社更生と一緒くたに語るのはナンセンスかもしれないけどJALみたいな感じもちろん再編成に応じて撤退する店舗もあると思うけど、基本的には再建の方向
— Kurus (@Kurus1995) May 4, 2020
過去にチャプター11を申請した企業はゴールドジム以外にあるのでしょうか?
下の表にまとめました。
- リーマン・ブラザーズ (2008年)
- ゼネラルモーターズ (2009年)
- アメリカン航空 (2011年)
- イーストマン・コダック (2012年)
- 米トイザらス (2017年)
- FOREVER 21 (2019年)
上記の会社の中でも、事業を継続している会社もあります。
今後のゴールドジムの経営立て直しにも注目です!